2018/03/17

母の作品展

私の母は手先が器用で、若い時から色々な習い事をしていました。
私が子供のころは、洋裁や機械編みで洋服を作ってくれたり、
ナップサックや、お道具箱入れもすべて手作りでした。

私と妹の教育費がかさむようになってからは、外で働くようになり、しばらくやめていたのですが、60歳で退職してからは、趣味まっしぐら!そして、今年80歳になったのを機に、作品展を開くことになりました。

前々から開きたいとは言っていたのです。
でも、私も妹もそこまで本気にはしていなかったのです。
それが1年くらい前から会場探しからはじまり、着々と準備を進めていく母を見て、

これは本気なんだ


と、認識をあらたにし、私達も本気で手伝いはじめ、先日ついにその日を迎えました。

前日の準備の日には、母の趣味友達や、押し絵の先生、叔母2人(母は8人兄妹です!)
小学校の同級生(なんとおじいさん)まで手伝いに来てくれて、100点以上はあると思われる、作品を展示するのを手伝ってくれました。

母が60過ぎて最初に始めた趣味がパッチワークでした。
その後、刺し子、押し絵(木目込み人形の2D板みたいなの)布絵(押し絵より平面的なもの)と続き、その他にオリジナルな母独自のデザインの袋物を作ることをずっと続けていました。
それに加えて、若い時から書道を習っていたので、それを生かした作品など、
いったいこれだけの作品がうちのどこにあったんだろうと思うほどあって、
展示しきれない作品も数多くありました。
私と妹だけでは、とてもじゃないけど、準備しきれなかったと思います。

無事何とか体裁が整って、先週の土曜日ドキドキの当日を迎えました。
当日はお祝いしてくれているかのような、晴天の暖かい日で、近くの河津桜も満開でした



果たして観に来てもらえるのかしら?と心配していた母の予想は良い方に裏切られ、開場の10時になると次々にお客様が見えて、あっという間に会場は大混雑!
普通の素人のおばあさんの作品展なのに、どこかの作家先生の展示会かと思うほどの、
盛況ぶりでした。

結局土・日2日合わせて、270人ほどの方が見に来てくださいました。










記帳してくださった方へのお土産に、こんなものまで母は用意していました。


(230個用意してありましたが、1日目が終わって足りないと気づき、母と追加で40個作りました。)

驚いたのは来てくださった方ほとんどが母の何らかの知り合いであったという事。

私が80歳になった時、果たしてこれだけの友達や知り合いがいるかなと。
改めて母の凄さを知らされた感じです。

そして、みなさんのおかげで無事2日間の作品展を終えることができました。

翌日妹と3人での打ち上げランチの記念日プレート

これで気が抜けて、ボケるんじゃない?と、叔母達にからかわれてましたが、

「つぎは90歳ね」

と、返す母(^^;)

いつまでも元気でいて欲しいです。

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2018/03/01

春近し

2月の最終日の昨日は人間ドックでした。

毎年有休をとった夫と一緒行き、映画を観て帰るのが恒例なのですが、昨日は大阪城に行きたいと、夫がいうので、久しぶりに行ってみました。

天気予報で15度くらいまで気温が上がると聞いてはいたものの、15度と言われてもどのくらい暖かくなるのか、ついこの前まで、寒すぎる冬を過ごしていた身にはピンとこず、今までどおりの格好で、出かけてしまった私。
当然上着を手に持って歩く事になりました💦

平日にもかかわらず、大阪城公園は割と人がいました。
天守閣に上がる人は、流石にほとんどが外国人観光客でしたけど。

エレベーターは登りしかなく、楽に登って階段で降りようと皆考えることは一緒なのか、エレベーターの列は激混み!
並ぶのが嫌いな夫と8階の天守まで階段を登って、ヘトヘトになりました。

やっとたどり着いて、外に出ると風が涼しくて心地よく、

「ああ、もう春なんだなぁ」

と、実感しました。

梅林の梅は五分咲き

満開の頃には、確実に春になってるんでしょうね。

肝心の人間ドックの結果は、私のコレステロール値がまたしても上がっていて、すっかり凹みました
  il||li _| ̄|○ il||li

食生活気をつけてるつもりなんだけど…

ショックです(ノ_-。)

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2018/02/21

ゼミ旅行@インド 最終日

ナマステ~

インド旅行もとうとう最終日となりました。
この日は午前中は、アーユルヴェーダ体験。
午後は夜中の飛行機の時間までお買いもの。
という、余裕のスケジュールです。

9時半頃ゆっくりとチェックアウトを済ませた私たちは、
Aさんが予約しておいてくれた、アーユルヴェーダの店へ。

ここで、アーユルヴェーダって何?という方のために簡単な説明を。

アーユルヴェーダとは、インド・スリランカの伝統医学の一つです。
西洋医学のように、病気の症状を取り除くのではなくて、より健康に、長寿や若さを保つように考えられた予防医学です。食事法(医食同源)健康法(ヨガ・瞑想)といった日常生活にかかわるものから生命までを科学する、医学でもあるのです。

アーユルヴェーダでは、体内の浄化。バランスの調整・デトックスを行なうため、オイルを使ったマッサージが行われます。
私たちはその一つ、シロダーラを体験することにしました。

シロダーラというのは、額にオイルを少しずつ流すことによって、緊張を緩和して瞑想状態に導くものです。

私と、IKちゃん、KBさんが体験することになっていて、
残りの3人は、別のお店でタイ式マッサージを受けることになりました。
(1度に施術を受けられるのは3人までだったため)

お店に着くと、ひとりずつお医者さんによる、問診を受けます。
キレイな女医さんが私の脈を取りながら、質問してきました。(もちろん英語!)

○%×$☆♭#▲stomach■!※?」
(胃が痛むことがあるかと聞かれてるような・・・)

「Yes!Sometimes」

○%×$☆♭#dry skin?」
(乾燥肌かって聞かれてるのかな?・・・)

「Yes!」

□&○%$■☆♭*!:sleep welll?」
(たぶん寝不足に見えるって言われてる?)

「Yes. Becouse  I'm a tourist. So I can't sleep in my bed.so…」

「OK」

とまあいい加減ななんちゃって英会話で、問診をすませて、施術の部屋へ。

担当の女性が待っていました。ミーシャさんという方です。

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施術をうけたお部屋

上半身を施術用の上着に着替え、額にロープを巻いて(オイルが垂れてこないように)
ベットに横たわります。
目と耳をコットンでカバーされたので、あとは耳で様子を想像するしかなかったのですが、
キコキコキコと、おそらくオイルを垂らす、漏斗のようなものの位置を合わせる音がして、
そのうち温かいオイルが ポトリ ポトリ たら~りたらりと、額に流れてきます。
時々、ちゃぽちゃぽ オイルの滴る音がして、何とも言えず癒される、リラックスした時間が流れていきました。
普通だったら寝落ちしてしまうんだろうな?

ただこのとき私の頭の中は

「いったいいくらチップを渡せばいいんだろう?」

「Aさんに相場聞いときゃよかった!!」

という、世俗そのもののとしか言いようのない内容でいっぱいだったのです!

そりゃセロトニンでないよな  il||li _| ̄|○ il||li

それでも1時間以上たったことには全く気が付かないほど、気持ちよかったことは確かです。

「ありがとう!とっても気持ちよかったわ」(以下英語です)

というと、

「でも寝てなかったわね」

「初めてでちょっと緊張したの」

なんて会話したあと、

「じゃあ服を着て、1時間後にシャンプーしてね。」

「え?」(・_・)

この後は、シャワー浴びて髪乾かして整えてでられるんじゃないの?
Aさんはそう言ってたよ!
あわてて、もうホテルはテェックアウトしてしまったし、これから買い物行くのにこのままじゃ無理。髪を洗わせてほしいと必死に頼んだのですが、どうやら効能がなくなるので、すぐに髪を洗ってはいけないようで、「NO」と首を振るばかり。

「IKちゃんはどうするつもりなんだろう?」

と、友たちと相談させてほしいと頼むと、見には行ってくれたけど、彼女はまだ終わってないと言う。

「ボーイは終わってる」

というけど、はっきり言って・・・KBさんは髪が薄いのです。(失礼)
洗ってなくても見た目たいして変わりないし・・・と思って、

「But his hair is...」と言いあぐねていると、彼女も「Oh... Yes. I know...」とくすっと笑った。

気持ちが通じた瞬間でした(爆)

さすがに気の毒に思ってくれたのか、「先生に聞いてくる」と、いったん出て行って、

「シャンプーしていいよ。でもシャンプー液はほんの少ししか使っちゃだめだからね。」

と、シャワーを使わせてくれたのでした。

せっかくお許しが出たのに、そこが生真面目な私の悪いとこ。
効能がなくなっても残念だし、なにより、わざわざ聞きに行ってくれたミーシャに悪いなと思い、言われたとおり、少ししかシャンプーを使わなかったのです。
考えてみれば、1時間以上オイルまみれになった髪が、そんなのできれいになるわけがなく、髪を乾かそうにも乾かずに、結局油まみれのまま、病気でお風呂に入ってない人の髪の毛みたいな状態で、部屋を出たのでした。

(結局チップは10ルピー札と500ルピー札しかなかったので10ルピー渡しました)

KBさん、IKちゃんの二人はすでに終わって、私を待っていたのですが、そこにはすっきりとした様子のIKちゃんが!

「髪洗ったらだめって言われなかった?」と聞いたら、

「言われたけど、髪洗わせてって懇願して、言われたこと無視してシャンプーもガンガン使ってガシガシに洗いましたよ。」
と、涼しい顔で言うではありませんか!!

えーーーっ!ずっるーーーい!!!(;-ω-)ノ

結局私はべったり髪のまま、残りの3人と合流し、Aさんに

「聞いてないよ~」

と、泣きを入れたのでした。

本当にこのまま飛行機に乗ることになったらどうしようと思っていたのですが、
Aさんがその日一人で泊まるために予約してあったホテルに早めにチェックインさせてもらって、無事髪を洗うことができました。

ホントよかった(;^_^

見た目変わらなかったKBさんも「油まみれや~」と言ってシャンプーしていました(*≧m≦*)

(と言っても、ホテルにチェックインするまでに、一か所お土産物を買いに、
モールのようなところに寄ったんです。
よくもまああんな格好で、と今にして思いますが、旅の恥はかき捨てってやつ?)

この日のお昼は日本人向けの中華料理レストラン(笑)
皆言わなかったけど、インド料理に飽きてきてたみたいね(^_^;)

インド旅行で意外だったのが、ショッピングが楽しかったこと。
発つ前に、息子や娘に

「お土産何がいい?」

と聞いてもノーリアクションだったのに。
定番紅茶はもちろんのこと、アーユルヴェーダが定着しているインドは、
オーガニックコスメの種類が豊富!値段もとってもお買い得で思わず買いまくってしまいました。
それと、カシミヤで有名はカシミール地方があるので、上質なパシュミナストールが、とてもお手頃価格で買えるのです。
頃よくSALEをしていたこともあって、日本で買う半額~三分の一くらいのお値段で買うことが出来ました♪

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自分と娘へのお土産に購入しました。

時間はたっぷりあると思っていたのに、気が付けばそろそろ空港へ向かう時間になっていました。
楽しい時間はあっという間です。

Aさんには本当にお世話になりました。
彼がいてくれたからこそ、来られた今回のインド旅行。、車と運転手さんを手配してくれていたおかげで、効率よく観光地や行きたいお店に行くことが出来ました。

本当はインドってこんなのじゃないのかもしれません。
キレイなところだけつまみ食いしたような旅行だったのかもしれない。
でも、おかげでインドが好きになって帰ってこられました。

もし、また来る時があれば、その日まで。

ナマステ~

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ゼミ旅行@インド 三日目

ナマステ~

3日目はこの旅行最大の目的、タージマハル廟の観光です。

タージマハルはデリーの南西200キロ離れたアグラという町にあります。
車で片道4時間はかかるということで、この日は早起きして、7時半に出発です。

朝早かったこともあって、道路は空いていました。
途中高速道路を通ったらしいのですが、どこが高速でどこが普通道路なのか全然わからなかった。
だって、どの道路も空いてて、同じ120キロくらいで走ってるんだもん。

車からの景色はずっと同じ。
草原があって、木がぽつんぽつんと立っている。
デリーを出てしばらくは、大きな工場とかも見えたけど、
1時間もたつと、全くそれもなく、時々バラックのような家らしきものが見えるだけ。
(この車窓からの景色も写真に撮っておくべきだったと悔やまれるが、
なんせスピードが速すぎで手ブレするので、断念した)

途中2回くらいトイレ休憩に、サービスエリアらしきところに停まりました。

インドのトイレ事情は、なかなか日本人にはつらいものです。
暗い、汚いは仕方ないとして、インドのトイレにはホース付のシャワーが必ず付いていて、その手動ウォッシュレットのようなもので、みなさんお尻を洗うのです。紙は使いません。
よってトイレットペーバーはありません。これは仕方ない(ρ_;)

紙を流す、という習慣がないので、使った紙を入れるゴミ箱が置いてあるのですが、
観光客がうっかり、流してしまうんだろうな~(私たちも最初はそう)
で、詰まってしまうのですよ、トイレが(;´д`)
観光地などのたいがいのトイレは、詰まって流れないわ、手動ウォッシュレットのおかげで、足元びちゃびちゃだわで、ほんと悲惨でした。
なのに、お金をとるトイレも結構ある。

「まともなトイレがあるときには行っておいた方がいい。」

とのAさんのアドバイスで、せっせとトイレに行きましたよ(笑)

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サービスエリアにあった、スタバ。
エキゾチックな外壁の模様がかわいい♪

お尻が痛くなってきた頃、町らしきエリアに入ってきて、やっとアグラの到着です。

アグラの街はデリーと比べてかなりの田舎で、牛の出現率が高かった。

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インドは街中に牛がいる、というイメージが強かったのですが、デリー周辺は意外に少なかったです。
Aさんによると、最近減ってきたのだそう。
そのかわり、野良犬がめちゃ多い。それもみんな吠えるでもなく、走り回るでもなく、
無気力に寝ている。

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こんな感じ

さて、タージマハルの駐車場に車を止めて、そこから入口までは歩くと結構あるということで、無料のカートに乗りました。

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その駐車場からの道や、カートに乗り込んで出発を待つ間に、またしても物売りの人たちが群がってきます。
大分慣れてきた私たちは、完璧無視していたのですが、
ここは物乞いの人たちも多かった。
中でも5歳くらいの女の子の物乞いが、カートをおりてから切符売り場まで、
ずぅーっとつきまとってきたのです。
3歳くらいの弟か妹の手を引いて、二人とも裸足で、手のひらを差し出して、何か言いながらずっとついてくる。
何を言ってるのかヒンドゥー語なので、わからないんだけど、たぶんお金ちょうだいって言ってるんだろうな~
これには思わずいくらかあげそうになったんだけど、Aさんの、

「この子の後ろには8億人のインド人がいるんや。」
(一人に施しても何にもならないってこと)
という言葉に、思いとどまったのでした。

タージマハルの入場料は1000ルピー。日本円にして1700円くらいなので、まあまあいいお値段ですよね。ただしこれは外国人向けの料金。インド人は40ルピー(80円弱)です。
そのかわり、外国人用入場券には、ミネラルウォーターと、靴カバー(タージマハルの中に入るとき着用)がついてきます。
入場するにも、外国人専用の列が分かれていて、スイスイ進めるので、入場料が高いのもうなずけます。こういうところで、外国人はお金を落とせばいいのですよね。

タージマハルはセキュリティーチェックがとても厳しいです。
持ち込み禁止物がいくつもあり、入るときにも検査があります。
このセキュリティーチェックは、インドはどこもとても厳しく、ホテルはもちろん、スーパーでも、レストランでも必ずゲートをくぐったり、棒みたいなのでチェックされます。

そんないろいろな手続きを踏んで、やっと入れたタージマハル廟。

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まずはゲートをくぐって、

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ジャーン!タージマハル廟です!!

なんて美しいんでしょう!
そして、なんて人が多いんでしょう!!

インドと言えばタージマハル。きっと知らない人はいないくらい有名な世界遺産ですもんね。世界各国から観光客が来ているに違いないですから当然でしょう。
この日ついてくれたガイドさんは、運転手さんが気を聞かせて呼んでくれたお友達でした。(名前聞いたけど、覚えられなかった)
とてもいい方でしたが、オールイングリッシュだったため、半分くらいは、
「??????」
って感じの私たち。Aさんが通訳してくれました(さすが)

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お約束でこんな写真も(笑)

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入場券とともについてくる、靴カバーをつければ、中に入ることはできますが、
内部の撮影は禁止です。

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タージマハルのほとりに流れている、ヤムナー川
ジャー・ジャハーン皇帝は、自分が死んだ後に入るためのお墓を、このヤムナー川の対岸に、すべて黒色の石を使って、タージマハルと同じ形のものを建てるつもりでいたそうなのですが、それも夢と消えてしまいました。
ブラック・タージマハル廟。見たかったな~


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このタージマハルのあらゆるところに施されている模様は、すべて土台の大理石を削って、模様の形に彫った天然の石(ラピスラズリなど)のパーツをはめ込んでいるのだそう。
そして、その技術は、親から子。子から孫へ受け継がれ、今でもその技術を伝えられ、
門外不出なのだそうです。

大理石を使って工芸品を作る店で、この技術の工程を見てみたいかとガイドさんに聞かれて、見たいと答えた為、つれていかれたのが、少々あやしげな工房。

お約束の、お土産物販売でした~(^_^;)

簡単な工程の説明の後、大理石で作られた、テーブル、椅子、カットボードなどが並べられている部屋に通されました。
それはどれも素晴らしいものでした!
インドの大理石は水晶成分を多く含むため、光を通すのだそうです、
そのため、部屋を暗くして、ペンライトを下から当てると、模様の部分だけ、浮き上がって見えてくるのです!!
(安倍首相がアーメダバードを訪れた際、大理石製の椅子をプレゼントされたらしい。)

その分お値段も本当に素晴らしい!!

もし、そこがインドでなく、日本だったら、正直欲しいなと思ったものもありました。
でも、重いし、高価だし!とても日本までは持って帰れません!!

「飛行機で持って帰れるよ!」

と、梱包の仕方まで見せてくれたけど・・・
質素な我が家には、およそ似合いませんわ(^_^;)

「Just looking OK!」

と、言ってはくれるものの、この時点で、少し不安になってきた私たち。
果たして何も買わずに出してもらえるのだろうか?と。
そんな少々引き気味の私たちに対し、

「モットチイサイモノアル」

と、地下に連れて行かれる。

そこには確かに小箱や、灰皿、コースターなど、2000ルピー(だいたい5000円)くらいからの私たちにも手が届きそうなものが、並べてありました。
IKちゃんは買うつもりになったのか、熱心に説明を聞き入っています。

しかし、そのうちAさんが

「もういいよな。Let's go!」と、言ってくれたため、その店から出ることが出来ました。

こういうシチュエーション、私たちだけだと、ガイドさんの顔をたてるために、何か買わないといけないのかと、無理して買ってしまったかも。
Aさんがいてくれたから、すんなり断ることが出来ました。

どのガイドさんも、知り合いの店に連れていくことはよくあるそうで、そこで買い物をすれば、いくらかガイドさんの懐に入るし、買わなければそれはそれで良いそう。
その辺のニュアンスがいまいち分からなく、妙に気を使ってしまう日本人でした。

お昼はマクドナルドに行きました。
牛を食べないインドのマックはどんなものか興味があったので。
皆そろって、マハラジャマックを注文。日本のダブルバーガーにあたるものです。

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右のラップタイプのを食べたかったのだけど、すでに売り切れでした。

お肉は多分チキンだと思われ、日本のより少しスパイシーだったけど普通においしかったです。でも、バンズがふっくら感に欠けたかな~
(総じてインドのパン類はぱさぱさでおいしくない。ホテルの朝食もパンはまずかった)
まあ、マクドナルドは世界どこで食べてもそんなに間違いはないのでしょう。




さて、ガイドさんとは、ここでお別れして、私たちはアグラ城へ。

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前日見たラール・キラーと、見た目そっくりなアグラ城は、ムガル帝国4代皇帝アクバルが、デリーからアグラへ遷都のため造った強大な城塞です。
6代皇帝アウラングセーブが兄弟との後継者争いに勝った後、父である5代皇帝シャー・ジャハーンをこの城に幽閉したというのは有名な話らしい。
シャー・ジャハーンは死ぬまで幽閉された部屋から出ることを許されず、ヤムナー川を挟んで立つ、亡き妻が眠るタージ・マハルを眺めて生涯を終えたと言われています。

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アグラ城から臨むタージマハル廟

と、これは後でガイドブックでお勉強した内容。
ガイドさんがいなくなってしまうと、何を見ても

「ふーん」

「へー」

って感じで、さっさと通り過ぎてしまった私たち。
英語で説明板は立っているものの、わからない単語にあたると、読むのも面倒になってしまって、自然に歩みも早くなる。
あっという間に見終わって、出口で車を待つ間、またしても物売りの洗礼を受けることに。
やっぱりガイドって大切だなと思いました。

アグラ城見学を終えて、私たちはまたまた4時間車に揺られて、通勤ラッシュの渋滞を抜け、グルガオンへと戻りました。

夕食は日本人に人気なインド料理の店を、Aさんが予約してくれていたにも関わらず、マハラジャバーガーが胃にこたえたのか、往復8時間のドライブに疲れたのか、
みんなあまり食がすすまず、ぐったり。

早々に食事を終えて、ホテルへと帰ったのでした。

インドに着いて3日目が終わりました。
明日はもう、最終日です。

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ゼミ旅行@インド 二日目

二日目のインドはデリーの市内観光です。

Aさんがインド滞在中ずっと、私たちが行きたいところへ連れて行ってくれる運転手さんを車ごと手配してくれていました。
車はトヨタハイエースを6人乗りに改造した、デラックスバージョンです。

そしてシャルムさん、というガイドさんがデリーを案内してくれました。

このシャルムさん、日本語ペラペラ!ちょいちょい日本のギャグも挟んでくる、ベテランのガイドさんです。

彼の案内で、最初に訪れたのは、世界遺産のクトゥブ・ミナル

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1200年ごろ奴隷王朝の建国者であるクトゥブッディーン・アイバクによって建てられた、塔(ミナレット)です。高さは70m以上あるんだそうです。

中には螺旋階段があって、上まで登れた時期もあったそうですが、
遠足の小学生が落ちて10人ほど亡くなるという事故があって以来、閉鎖されてしまったそうです。

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私たちの後ろにある、長い棒は「錆びない鉄柱」
西暦415年マウリヤ朝に作られたものです。
きわめて純度の高い鉄で作られていて、古代インドの技術の高さを証明しているんだそうです。

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ヒンドゥー教の寺院を破壊して、その石材を使って建てられたそうで、シャルマさんが

「タリバーンがやったんだ」

と言ったので、驚いて

「その頃にタリバーンがいたの?」と聞くと、

「いつでもいる」

という答え。

イスラム教徒の侵略者という意味なのかなと思いました。

まだ朝早かった(9時前)ので、人が少なく、とても静かでのどかでした。

リスがいたり(わかるかな?)

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オウムがいたり

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1000年近く前に建てられた建物が、傾きも壊れもせず、残っているなんで凄いことですよね。

次に訪れたのは、インド門です。

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インド門は第1次世界大戦等で戦死した兵士の慰霊碑として作られました。
表面には戦没者の名前がびっしりと刻まれています。
見た目凱旋門そっくりですよね。

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ここを訪れた時刻が10時近かったせいか、物売りの人たちのアタックがすごかったです。

何か言ったことに反応したら最後、ずぅぅーーっと付きまとわれます。
それこそ老若男女が、マグネットだったり、風船だったり、アクセサリーだったりを手にして

「2個10バーツね」

とか日本語で寄ってきます。

無視してると、だんだん5個10バーツ、10個10バーツと値段が下がっていくのが面白い。Aさんは慣れたもので、適当にあしらったり、からかったりしてました。

この辺りは政府の主要な施設が集まっている地区のようです。
インド門からまっすぐ大統領官邸まで大通りが通っていて、毎年共和国記念日には、
パレードが行われるそうです。

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大統領官邸




この後はオールドデリーに入りました。
まず訪れたのが、ラールキラー(レッドフォート)です。

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(逆光でうまく写真が撮れなかった)
タージマハルを建てた、5代皇帝シャー・ジャハーンが建てた城塞です。
赤砂岩を使った門があることから、レッドフォート(赤い城)とも呼ばれます。

この写真ではわかりにくいですが、中央の一番上にドームが一列に7つ並んでいます。
これはこれを建てるのに7年かかったからだそうで、22年かかったタージマハルには
11個が2列並んでいるんだそうです。

この頃には日差しがきつくなってきて、少し疲れてきて(写真も少なめ)いましたが、
シャルマさんはこういうプチ知識的なことをすごくよく知っていて、
説明が面白かったので、退屈せずに回ることが出来ました。

ここからしばし車を降りて、徒歩でオールドデリーの街を散策です。
インドの交通事情はそれはもうひどいものです。
いったい何車線なの?と思うほどの車が行き交い、ずっとクラクションは鳴りっぱなし。
信号は守らない。逆走も平気。早く割り込んだもん勝ちみたいな運転です。

その車の間をオートリクシャーやら、バイクやらが所狭しと走ります。

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オートリクシャー

バイクも二人乗りの間に2歳くらいの子が挟まれて立っていたり、
ワゴン車は中に何人乗ってるの?ていう車の後ろに、更に二人くらい人がバンパーの上に立って張り付いていたりします。
日本人駐在員は基本運転は禁止されていて、運転手が一人一人についているそうです。

そんな中をシャルマさんについてむりやり横切って、(日本人だけじゃ絶対渡れない!)
オールドデリーのマーケットを歩きました。

この辺りが私たちが写真などでよく見る、ザ・インド!という感じのエリアです。
ありとあらゆる店が雑多に立ち並び、狭い道も関係なくリクリシャーが走り回っています。あたりはクラクションが鳴りまくっていて、話してる声も聞き取りにくいくらい。

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ところどころ、こんな感じでチャイを売っています。

私たちも一つ買ってみんなで少しずつお味見。
甘くてあつくて、おいしかった♪
・・・けど全部飲み干す勇気はなかった私たち(^_^;)
みんなお腹を下すんじゃないかと、口に入れる物にはめちゃ神経質になってたもんで・・・

ごちゃっとした町の中の小さい路地を入ったところにある「カリームホテル」で
お昼ご飯を頂きました。
タンドリーチキンが有名な店だそうです。
ということで、タンドリーチキン、バターチキンカレー、ナンとナンに似たもっと薄いのと、
もっと分厚いの(名前忘れた)などをみんなでシェアしました。

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お通し(?)に、紫玉ねぎときゅうりのでかいものをスライスしたものが出て、

「生野菜大丈夫なん?」(だってどんな水で洗ってるかわからないし・・・)
と聞いたら、
Aさんは「平気平気」とパクパク食べていたので、私たちも恐る恐る食べてみました。
塩を振ってライムを絞るのですが、口の中がさっぱりして、なかなかイケる!

このお通しみたいなのは定番のようで、他のレストランでも大体出てきました。
お水は一応ミネラルウォーターが出たのですが、コップを使って飲む勇気がでず、
みんな、それぞれ持参のミネラルウォーターをボトルから飲んでました。
(だんだん慣れてきて、いい加減になっていきましたけどね)

食事が終わった後は、オールドデリー最大のイスラム教モスク「ジャーマー・マスジッド」へ。

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ここに入るには靴は脱がなくてはいけないそうで、そのため皆汚れていい靴下を持参していたのですが、ちょうどお祈りの時間になってしまい、残念ながら中には入れませんでした。
階段の上から振り返ると、こんな光景。

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インド感すごいですよね。

ここからオートリクシャーに乗って、車が止めてある駐車場まで移動。
めっちゃスピード速くて、椅子がツルツルのビニールなので、滑って飛ばされそうになるくらい。必死にしがみついていました。

そして、デリーの世界遺産めぐりの最後は「フマユーン廟」

ムガール帝国の2代皇帝フマユーンのためにお妃が建てたお墓です。

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あの有名なタージ・マハルの色違いって感じですよね。
それもそのはず、タージ・マハル廟はこのフマユーン廟の設計図を基にして、
造られたんだそうです。

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フマユーン廟は赤色砂岩を主に作られていますが、タージ・マハル廟は大理石を主に作られているという違いがあるだけで、大きさもほぼ同じだそうです。
でも、タージマハル廟の、前の堀の幅が広いためか、両側にミナレット(塔)が建っているせいか、タージマハル廟の方が大きく感じました。

これでデリーの世界遺産はほぼすべて回りました。
そして、ここから少しお買いものタイム。
私のリクエストで「ミッタル・ティー」という紅茶専門店に連れて行ってもらいました。

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小さな店内には、ハリーポッターに出てくるオリバンダーの杖屋さん用に、天井高まで紅茶がぎっしり。
創業者であるオーナーのミッタルさんが、ダージリンを試飲させてくれました。
パーケージも女子受けする可愛いものがたくさん。
お土産にリーフとティーバッグ両方を買いました。

その後連れて行ってもらったのは、カーン・マーケットというエリア。
ここはインドのアッパー層がお買い物に来る場所。
東京でいえば、代官山あたりに相当するらしい。
たまたま首相夫人がお買い物に来られていました。もち、SP付きで。

ここではahujasonsというマハラジャ王室ご用達のストール専門店と、
KAMAというアーユルヴェーダコスメの有名なお店がお目当て。
日本と比べると3割~5割以上お安いとあって、
女子はもちろん、男子も奥様や娘さんへのお土産にみんな興味津々。
ただお店が少し小さく品ぞろえがいまいちだったので、
私は最終日のお買いものDAYまで待つことにしました。

ここまでで、大体夕方6時頃。
ガイドのシャルマさんとはここでお別れして、夕食のためにグルガオンに戻りました。

夕食はホテルのレストランでちょっと高級なインド料理を。

ホテルの玄関

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名前は聞いてないけれど、きっと高級ホテルに違いない。
お料理の写真をほとんど取っていないことが悔やまれる。

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タンドリーチキンやカレーその他色々注文してくれたのだけど、
最初に頂いた、カレー風味のチャウダーのようなスープがお腹にこたえて、
他はあまり食べられなかった~
辛いものが得意でない私は、1日目ですでにインド料理に食傷気味。
先が思いやられるわ~

こうして長かった、インド旅行2日目が終わりました。

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