この冬休み、娘が学校の技術家庭の宿題で、
おせち料理について色々調べていた。
一の重にはこんなの入れて、
こういう理由で、こんな料理が入ってますってやつ。
たとえば、くわいは芽が出てるか、出世できますように、とか
黒豆はまめに元気に暮らせますように、って気持ちをこめて、
というような由来ですね。
私が子供の頃は、おせちを食べるたびに、
おばあちゃんが、私たちに説明していたので、
なんとなく頭に入っているけれど、
それでも、全部きちんと説明できるわけではないので、
娘はインターネットで調べていました。
それを見ていて、そういったことを私は、
全く子供たちに伝えていないことに気がついた。
実は自慢じゃないけれど、結婚して18年
私が自分でおせち料理を作ったのは1度だけ。
あとは、ずっと実家に帰って、母や義母の作ったおせちを
いただいているのです。
正直おせちは自分で作るもんじゃないと思ってます。(^^ゞ
しかし、このおせち料理って、うちの実家も主人の実家も、
いわゆるお料理本にのっているおせち料理とは、
かなりかけ離れています。
昔は、正統派を作ってたんだろうけど、
年をとって、面倒になったのと、
作っても、みんな食べてくれない品を、
省略していくにつれて、
カスタマイズされていったんだろうね。
まず、うちの実家。
なぜか、鳥のから揚げが入っています。(@_@)
子供が好きなものが入っていないと可愛そうだから、
というのが理由らしく、
確かに私が子供時代も、私の子供たちにも、
から揚げが一番人気なんですけどね。
ちょっと不思議な感じですよね。
黒豆、数の子、なますは、
はずせないらしく必ず入ってますが、
みんなが(母が)あまり好きでないからという理由で
省略されているものが、
たづくり、くわい、等々・・・
正式なおせちを食べたことがないもんだから、
いったい何が入っていないか、私にもはっきりわからない。
あと、栗きんとんは甘すぎるという理由で、
ただの、瓶詰の栗の甘露煮がゴロッっとはいっている。
今年はついに、お煮しめも省略されていました。
主人の実家のほうはといえば、
一番のご馳走に位置づけされているものは「ぼうだら」です。
私は主人と結婚して初めて食べたのですが、
干し魚状態のたらを、また戻して、煮付けたものです。
京都のおせちでは、定番のようですが、
主人の両親は福井出身なので、
生まれが京都に近いからかも知れませんね。
それと、ぼうだらと一緒に煮付けた、さといもとこんにゃく。
後は、かまぼこ、だて巻き、数の子のみです。
こうして考えてみると、うちの子供たちは
正統派おせちを知らずして、大人になってしまうわけで、
娘など、もし嫁ぎ先が
「一の重にはこれこれをいれてね。」
というようなおうちだったら、
恥をかいてしまうのではないかしらと、少し心配。
一度くらいは、百貨店で売っているようなおせちを
食べさせたほうがいいのかな?
それにしても、今の時代、
手作りの正式なおせちを作ってる家庭って、
どのくらいの割合なのかなあ。
私らくらいの年代の核家族だったら、
かなり、パーセンテージ低いと思うよ。
このままだと、正式なおせち料理なんて、
博物館とかでないと、お目にかかれないような
時代になっちゃうかも!?
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